商店街活性化、地域活性化、町興しのイベントとして各地で開催されている雛祭りですが、村田町でも江戸時代の紅花交易の産物として京都から運ばれた由緒あるお雛様が展示されます。
今年で13年目となりますから、春の風物詩としてすっかり定着していますね。
代表的な伝統雛として知られる享保雛ですね。
※古今雛でした。申し訳ありません<(_ _)>
こちらは安政時代の伝統雛です。
ちなみにアップしているのは昨年の写真ですが、こちらは昨年ヤマショウ記念館に展示してあった伝統雛と、大正11年の結納の打ち掛けです。
他にも幕末、明治、大正期の伝統雛があちこちの蔵の内部で公開されます。
お雛様だけではなく、こんな平安朝の屏風や
山専酒屋さんでは三つ折れ人形という変わった人形も展示していました。
また、来月4月の17日(土)18日(日)には、同じ蔵の町並みで「蔵の工芸市」が開催されますが、昨年の雛めぐりでも陶器や和布製品、草木染などが展示即売されており、プチ工芸市の様相を呈しておりました。
今年も工芸品が展示されることと思います。
そちらの方もお楽しみにご来場下さい( ^ー゚)b
最後に雛めぐり同日開催として、「小京都むらた写真展」も蔵の町並みで催されます。
こちらは昨年金賞に輝いた作品。
龍島院の青銅の大仏様が、花火の光で黄金色に輝いた一瞬を見事に捉えた作品ですね。
今回は雛人形の一部を紹介しましたが、展示される雛人形はまだまだあります。
また、写真で見るのと実物を見るのとでは感動も全然違います(^_-)
3月第4週週末の予定が未定な方、仙南地方に足を運ばれる方、伝統雛に興味がある方は是非、むらた町屋の雛巡りにご来場下さい♪