4月10日(土)にこれまで産直市場として親しまれてきた村田町物産交流センターが、『道の駅「村田」歴史と蔵とふれあいの里』としてリニューアルオープンしました。
10日はオープン記念セレモニーが開催されました。
セレモニー直前の道の駅。
来賓の方々。
セレモニーの次第はこちらです。
開会宣言の後は佐藤英雄町長の挨拶がされました。
背景には残雪の蔵王がチラッと見えていますが、道の駅村田から眺める蔵王連峰も綺麗です。
本日ここに、来賓各位のご臨席をいただき、道の駅「村田」のオープン式を挙行しますことは、誠に喜びにたえない次第であります。
平成9年にオープンしました村田町物産交流センターは、地場産品のご紹介・ご提供、また訪れた皆様の交流の場としてご好評を頂いており、このたび道の駅として新たにオープンいたします。今後は、地域の情報発信源の拠点として皆様にご利用いただきたいと考えております。
隣接している村田町歴史未来館で村田や仙南地方の歴史を学び、そこから徒歩で城山公園まで足を伸ばせば、町を展望できる桜の咲く広場へ。そこには、彫刻家・吉田正彦氏の石の彫刻の作品の数々が公園内を飾っております。村田町というこの里で「歴史」と「蔵」に触れ合っていただき、地域振興と発展、また人と人とのつながりが広がるよう期待しております。「道の駅『村田』歴史と蔵とふれあいの里」へ、是非お越しください。たくさんの特産品とおもてなしの心で、皆様のお越しをお待ちしております。
最後に、道の駅「村田」オープンにあたり、ご尽力賜りました関係各位のご配慮に深く感謝申し上げますとともに、皆様のご健勝をお祈り申し上げご挨拶といたします。
村田町長 佐藤英雄
続いては、道の駅「村田」の駅長委嘱が行われました。
そしてテープカットへ
道の駅「村田」愛称募集で最優秀賞「歴史と蔵とふれあいの里」を受賞された蔵王町の高野紀子さんへの表彰です。
高野さんおめでとうございました!
アトラクションとして村田町沼辺地区のよさこいチーム、未来☆RUYOSAKOI(みらくるよさこい)の踊りが披露されました。
幅広い年齢層で組織されているチームですね。
観客は踊りに見惚れていた様子でした。
その後、オープン記念として村田特産のそら豆が入った餅がふるまわれましたが、ごらんの通りの大盛況です。
館内も大勢の来客で大賑わいでした。
道の駅「村田」は、2010年3月1日付で正式に登録され、宮城県内で12ヶ所目、仙南では七ヶ宿町に次ぐ二つ目の道の駅となる。
「歴史と蔵とふれあいの里」として、東北自動車道村田インターチェンジに近い場所にあり、駅内の村田町物産交流センターでは、地元の新鮮野菜はもちろん、特産品販売コーナー、レストランなどを完備。駐車場、トイレ、情報コーナーなどは24時間利用可能となっている。
また、6月には村田町特産の「そら豆まつり」、10月には「新米まつり」と、年間を通して四季折々の農産物をメインとしたさまざまなイベントを実施。特に8月に開催される「とうもろこし味来まつり」は、朝から多くの人が「味来」を求めて行列を作り、開始早々に完売するほど人気がある。
これまでの休憩所、地域と連携した施設といった機能に加え、今後は情報発信の拠点としての役割が大いに期待できる。
道の駅村田広報より
たくさんの特産品とおもてなしの心で、皆さまのお越しをお待ちしております(佐藤英雄村田町長)