町中心部に立ち並ぶ、小京都村田を象徴する「蔵の町並み」。
その中の蔵の一つ、ヤマニ邸が「ヤマニ観光案内所」として7月より常時開放されております。
蔵の中では3名の案内人が観光客のおもてなしをしたり、町の情報発信や観光案内をしたりしています。
蔵の町並みに建ち並ぶ店蔵のほとんどは、江戸時代に江戸や上方と紅花の交易をしていた村田商人が建てたものです。
その面影を今に伝えようと、蔵の入り口は紅花で飾られています。
蔵の内部は休憩所となっております。
案内人の一人にしてアトリエ野塾の日本画家、千葉清澄先生の絵が展示してあります。
また、ヤマニ観光案内所が設けられ案内人が誕生したことで、ヤマニ邸の向かいにある店蔵「ヤマショウ記念館」も開放されることになりました。
写真を撮った時は薬医門に七夕飾りが飾られ、蔵の内部では向かいのヤマニ、カネショウ、カクショウといった店蔵の絵を描いていた方がいました。
蔵の町並みに新しい名所が生まれ、蔵の案内人が誕生し、これまで外部から眺めるだけのことが多かった蔵が開放されることになりました。
更に充実した案内所にするため、これからも案内所を改善したり、案内所の名物品を創作していきます。
村田の観光案内の拠点、ヤマニ観光案内所に是非お立ち寄り下さい。