当日はこんなお天気!雲はあるもののハンパじゃない暑さでした。こんな中、皮のツナギを着ているライダーは大丈夫かと心配しちゃいます。
すでに駐車場はいっぱい。
オートバイの大会だけにバイクもたくさん。関東方面のナンバーや札幌ナンバーと各地から人が集まってきています。
宮城県警白バイ隊によるデモ走行がありました。白バイ隊の隊員の方々はライダーとは違ったカッコ良さがありますよね、テクニックも抜群ですしね。
プレスルームにも入ることができました。ここは一般の方は絶対に入れません。コースを見ながらパソコンに向かう人、ラップタイムを真剣に見ている人とモータースポーツのプロが真剣に仕事をしている場だけに緊張しました。
ピットウォークではマシンやライダーを目の前で見ることができます。もちろんキャンギャルも。写真はありません、あしからず。
レースを前にテンションが挙がる客席。ぞくぞくと客席が埋まっていきます。
いよいよレーススタート。テンション上がりまくりです!
でもプロのカメラマンの様には撮れないなぁ。
コーナーを攻めるライダー。やっぱりプロのカメラマンの様には・・・。
写真下のオレンジの服の方々、コースオフィシャルと言います。コース上で異常があった際に活躍します。知り合いとかも昔やってました。この役割も大変なんですよね。とにかくレースは命が懸かっているので俊敏な対応が要求されます。この大変なお仕事をやった事のある人、村田町にはけっこういるんじゃないでしょうか。
レースの記事はプロの方がネットや雑誌等で載せるでしょうから、我々は他の部分を取材しました。これにレース用バイクを積み、運びます。トランスポーターでしたっけ?
各チームのトランスポーター脇には様々なアピールがされていました。中央に写っている犬くん、おとなしい犬だと思ったら本物じゃありませんでした。ここでは盲導犬の募金をお願いしていました。
この人たちは何をしている人かわかりますか?進入禁止区域に入って見学してる人ではありません。サインボードをライダーに出している人たちです。コンマ何秒を争うライダーに他のライダーとのタイム差を教えています。間違えたら・・・大変な事になります。プレッシャーかかりますね。
観客席から遠く離れて撮ってみました。遊園地みたいですね。
でもコース上では熱いバトルが!
ヤマハのブース。人がたくさんいたのでお客さんが帰り、我々が帰る間際に撮った写真です。じっくり見たいので人がいなくなってから伺い、写真を撮ってしまいました。
ヤマハの新型バイクが展示されていました。自転車もありましたよ。試乗したかったなぁ。
レース結果は伊藤真一選手が地元パワーを得て、見事優勝しました。ヤマハの中須賀選手は、残念ながら6位でした。
久しぶりに見たオートバイレース、興奮しました。地面スレスレまで車体を倒して曲がるハングオン、憧れました。車のレースと比べると抜きつ抜かれつが多いのがオートバイレースの魅力のひとつです。今回は、裏取材ばかりしていたので、あまりレースは観れませんでしたが、それでも熱い雰囲気は十分楽しめました。今度はお客様としてじっくりレースを楽しみたいと思います。残念だったのは、オートバイレースで抜群の速さを誇り、汚れた英雄やTECH21でも有名な平忠彦さんも監督として来ていたはずなのですが、残念ながら見る事すら出来ませんでした。皆さんにもお見せしたかったのですが・・・。
この全日本ロードレース選手権では以前、平忠彦選手(福島県)や伊藤真一選手(宮城県)と東北出身のライダーがチャンピオンとなっています。いつか村田町出身のライダーがここSUGOでウィニングランをしてくれる事を願っています。
次は9月25、26日に全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第5戦があります。このカテゴリーは日本最高峰のレースと呼ばれています。このフォーミュラ・ニッポンからはF1で活躍しているミハエル・シューマッハの弟、ラルフ・シューマッハが初代チャンピオンとしてF1にステップアップしています。他にF1に参戦したペドロ・デ・ラ・ロサや高木虎之介らもチャンピオンになっている、注目の大会です。日本の四輪のレースで一番F1に近いレースですので、未来のF1ドライバーがここから出るかもしれません。日本最速を見たい方は是非SUGOへ足をお運びください。
最後にスポーツランドSUGOの皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。