日本郵政グループは、15~17日に宮城県村田町で行われる「蔵の陶器市」を盛り上げようと、明治時代から大正時代にかけての郵便外務員の衣装を身にまとった職員を登場させる。陶器市の期間中、町内は紅花交易で栄えた往時のにぎわいがよみがえりそうだ。
陶器市は、蔵の町並みを舞台に行われる秋の恒例行事。今年で10年目を迎える。登場する外務員は2、3人で、いずれも明治から大正にかけて職員が身に着けていた詰め襟の制服、かさなどを着用する。
制服は3種類。逓信総合博物館(東京)が一組ずつしか所蔵していない、貴重な衣装を特別に借り受けたという。陶器市の期間中、町中心部で郵便物の集配をしたり、観光客との記念撮影に応じたりする。
郵便局会社東北支社は陶器市の会場で、記念の切手シートを販売する予定。購入者には撮影した写真を絵はがきにしてプレゼントするサービスも行う。
記念撮影コーナーが設けられる「村田商人やましょう記念館」の前には7月、陶器製の赤いポストも設置した。蔵の町並みに調和する景観形成にも一役買っている。
日本郵政グループは4月から「郵便局地域連携施策」を進めており、その一環。今回の取り組みの中心となる柴田郵便局の大沼芳則局長は「町を元気にして、観光客を呼び込むお手伝いをしたい。その上で、多くの人に手紙の良さを伝えていければうれしい」と話している。
河北新報 10月13日(水)6時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101013-00000010-khk-l04
明日から開催される陶器市の会場内で、明治~大正期の郵便外務員の衣装を着た職員を目にできるとのことです。
どんな衣装なのか私もまだ目にしてないので、この目で見るのを楽しみにしています♪
ちなみに村田の蔵ですが、確か明治~大正に建てられたものが多かったはずなので、今回の郵便外務員の制服は蔵の町に調和するものと期待しております( ^ー゚)b