最初に松川施設長の挨拶、"混声合唱団せせらぎ"のご紹介がありました。
せせらぎの代表の方からの挨拶、そして曲目のご紹介をされました。
1.才女(アニー・ローリー)外国の曲を基にして歌詞を付けたもので一番の歌詞は紫式部、二番目の歌詞は清少納言を称える歌とのことです。
2.桜の栞宮城県では放送されなかったけど東京テレビ系で放送されたドラマの主題歌。AKB48が歌ってヒットしたドラマの主題歌中学生の別れの歌だそうです。
3.春の日の花とかがやくアイルランドの古い民謡を日本語に訳した歌で賛美歌467番だそうです。
4.気のいい鵞鳥ヨーロッパの古い民謡でとてもユーモラスな歌だそうです。
5.荒城の月明治34年土井晩翠作詞・滝廉太郎作曲の曲で、土井晩翠先生は仙台の木町通りに実家があり旧制2高の頃に会津の鶴ヶ城で作詞のヒントを得たそうです。滝廉太郎先生岡山の出身だそうです。
6.手紙日本人のお母さんとイタリア系のアメリカ人のお父さんのアンジェラ・アキさんの歌で学校の合唱コンクールの課題曲でした。15歳の子供達の学校・受験とかいろんな不安複雑な悩みを抱えたことを詩にして作った歌のようです。
ここからは入居者の方達と一緒に歌いました。
7.叱られて今から90年前にできた曲で東京の田舎の方の風景を見て作詞をされた曲だそうです 。
8.赤とんぼ大正10年 子供のころ見た景色で作詞・作曲をしたそうです。
9.ふるさと大正3年 尋常小学校の唱歌のために発表された曲だそうです。
10.紅葉今の季節に合った曲 11.あいやまのうたふれあいの郷 あいやま オリジナルソング
コンサートの後に恒例の"ありがとう"を皆で歌い入居者の方が感謝の言葉を述べました。
『本日は「せせらぎ」の皆様、遠いところ、寒いところ、あいやまの皆のために、おいで下さいまして本当にありがとうございます。本当に楽しい時間が過ぎてしまいましたが、「アニー・ローリー」の本当の意味は才女という事がさっぱり分かりませんでしたが、私はピーターパンかなと思っていたのですから驚きました。「気のいい鵞鳥」のララララという歌がこんなに綺麗に聞こえるとは思いませんでした。「荒城の月」の三番の歌詞は今の世の中の本当の姿かなーと思いました。「天上影は替らねど榮枯は移る世の姿」なんか今の世の中みたいな本当に昔も今も同じなんだなーと思いました。そして「手紙」の歌は泣けて泣けてしょうがありませんでした。二・三年前の学校のコンクールの課題曲でしたがそんな中で小中学生が、涙を流して歌っているのが印象的でした。その歌が聴けるとは思いませんでした。本当にありがとうございます。そして「叱られて」「赤とんぼ」「ふるさと」「紅葉」本当に知っている歌ばかり、本当に心に沁みました。そして男性の方の声が聞けると本当に同じ歌でもこんなに違うものかと驚きました。そして女性の方は凄い見たことも聞いたこともない綺麗な衣装で、日本の格好か外国の格好か分かりませんが驚いてしまいました。これからは寒くなりますが、私たちも元気一杯、今日の日を夢見て、また春が来る日を待ちわびて、また皆さんが桜の季節においで下さることを念じて、「今日は本当にありがとうございました」と言って感謝の言葉といたします。今日はありがとうございました。』
最後にせせらぎの代表の方からの挨拶していただきました。
皆さん一生懸命に見て、歌っていただきました。知っている歌ばっかりだったんで、皆さんそれぞれ思い出しながら歌われたと思います。歌を歌うと言う事はいっぱい空気を吸って吐き出します。そうすると元気になります。空気を吸って吐き出す、つまり歌が一番良いです。毎日そこのカラオケルームで歌っているようですけど、そういった事も含めて皆さん大きな声歌って下さい。 これからもそういう風に心がければ、ますます元気に生きられると思いますので頑張って下さい。これから寒くなりますので、くれぐれも風邪をひかないように風邪用心でお願いしたいと思います。本当に今日はありがとうございました。
入居者の方に感想お聞きしました。
綺麗な声ですねェ~
洋服も本当に素晴らしい良い歌を聴かせて頂きました。
男の人はいっと違うねェ~綺麗な声って言うけど違うのね、女の人は"星の希望"っていうようなイメージあっけど、男の人の場合は"息吹"っていうような感じするねェ。
最高ね~。我々も歌ってるんだけどまた違うよねェ~
なんだか私ら聴けない歌聴かせて頂いてどうもありがとうございました。