村田町小泉姥ヶ懐地区のテーマパーク「民話の里」の駐車場にて、「たまゆら郷 物産販売所」が土日祝日に営業されています。
姥ヶ懐地区は「○○の里(郷)」として色々な代名詞を持っています。
まずは一番ポピュラーな、渡辺綱と姥の手掛け石の民話にちなむ「民話の里」。
こちらがその民話のもととなった、鬼が逃げるときに手をついた石、姥の手掛け石ですね。
そして、夏(6月下旬)には蛍が飛び交う神秘的な世界となることから「蛍の里」。
最後に、少しの間立ち寄るのに良い場所として、「たまゆらの郷」という代名詞があります。
※たまゆらとは「少しの間。ほんのしばらく」の意味があります。
この姥ヶ懐で獲れるそばが「たまゆらのそば」でして、香りが高いことで定評があります。
秋には村田の蔵の町並みにて、たまゆらのそばの新そばを使ったイベント、「蔵ing村田 新そばまつり」が開催され多数の来客で賑わいます。
「民話の里」「蛍の里」「たまゆらの郷」の姥ヶ懐地区はそのネーミングに相応しい地域興しも盛んに行われており、その核となるのがテーマパーク「民話の里」です。
今回紹介する「たまゆら郷 物産販売所」は、そのテーマパーク「民話の里」の駐車場の一角にあります。
営業日:土日祝日(午前8時~午後1時)
※新春~春期間を除く
テント内では姥ヶ懐地区で作った朝どりの新鮮野菜や、近くの山で採った山菜や木の実、健康に良い木の枝などが販売されています。
また季節と時間帯によっては、テントの外でそば汁や焼きそばなどの振る舞いをしていることもあります。
県道岩沼蔵王線沿いの分りやすい場所にありますので、土日祝日にそちらを通られる方は是非お立ち寄り下さい。
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