吊るし飾りは、東北では山形県酒田市の吊るし雛が有名ですが、九州柳川の「さげもん」、静岡稲取の「つるし雛」など全国区での文化であり、近年特に脚光を浴びているようです。
宮城県では栗原市の「くりこま商家のひな祭り」で飾られる吊るし雛が有名ですね。
さて、村田町では、蔵の町の観光案内所、ヤマニ観光案内所を単なる案内所としてのみ活用するのではなく、町民が文化活動をしたり、町民の文化を紹介するコミュニティーセンターとしての機能を持たせることになりました。
その文化活動の一つとして、「吊るし飾りを創ろう会」がこの度発足し、9月4日(土)に第一回吊るし飾りを創る会が開催されました。
和気藹々とした雰囲気で創作活動に勤しんでいました。
完成するとこのような見事な飾りとなります。
この飾りはヤマニ観光案内所に展示されていますが、これから創ろう会の方々が新たに吊るし飾りを作る度に、新しい飾りが順次展示されていくことになります。
どんな飾りが誕生していくのか、楽しみですね。
吊るし飾りを創ろう会では会員を随時募集中です。
入会希望者は村田町商工会(電話:0224-83-2267)までご連絡下さい。
次回は9月11日(土)の開催となっております。