平成24年11月17日(土)~平成25年1月20日(日)に掛けて、村田町歴史みらい館企画展示室にて、企画展『猫を祀る社(やしろ)に捧げる―福島県川俣町猫稲荷神社の絵馬―』が開催されます。
併せて パネル展『第2回 猫は神さま―県南の猫神信仰について―』も開催されます。
福島県伊達郡川俣町にある猫稲荷神社には、655枚の猫を描いた絵馬が奉納されており、今回その中から120枚を展示いたします。
これらの絵馬は、明治10年から大正にかけて、繭の豊作、蚕を食べるネズミ除けという祈願により奉納されたものです。
絵馬に描かれた猫は、座ったり、伏せていたり、さまざまなポーズをとっており愛嬌があります。
初公開の「猫絵馬」をお楽しみ下さい。
▼会期=平成24年11月17日(土)~平成25年1月20日(日)
▼場所=村田町歴史みらい館企画展示室
▼観覧料=無料
▼休館日=月曜(12月24日・1月14日は開館)・祝日の翌日(11月24日は開館)・年末年始
パネル展『第2回 猫は神さま―県南の猫神信仰について―』も同時開催します。
宮城県の南部は、江戸後期から昭和初期にかけて、猫の姿を浮き彫りにした石碑や石像が多く立てられた地域で、特に伊具郡丸森町は日本で最も多く見つかっています。
近年、新たに確認されました、猫の石碑や石像を写真パネルで紹介します。
▼会期=平成24年11月17日(土)~平成25年1月20日(日)
▼場所=村田町歴史みらい館エントランスホール
▼観覧料=無料
▼休館日=月曜(12月24日・1月14日は開館)・祝日の翌日(11月24日は開館)・年末年始
このような猫の石碑や石像の写真パネルを沢山展示致します。
http://www.town.murata.miyagi.jp/miraikan/manabu/kikakuten.html
郷土史に興味がある方はもちろん、家族連れでもお子さんに仙南~福島県北の伝統・文化に触れて頂くのに丁度良い機会です。
村田町の資料博物館である常設展示室も無料公開されておりますので、併せて郷土の歴史・伝統・文化に触れて下さい。