花満開「白鳥神社の奥州の蛇藤」 - 村田町 .com-むらたまちドットコム

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花満開「白鳥神社の奥州の蛇藤」

蛇藤伝説で有名な白鳥神社の奥州の蛇藤がほぼ満開となりました。

今年の1月15日に白鳥神社で開催された「どんと祭」のレポート記事の末尾に

ところでこの白鳥神社ですが、郷土では一番古い神社と言われ、その起源は景行天皇(日本武尊の父)まで遡ることができるとのことです。
西暦にすると123年とのことですが、この頃の東北地方はまだ未開の地、というか卑弥呼が登場するのが三国志の時代で240年くらいですので、景行天皇の時代に勧進されたというのはあくまで伝説なのでしょう。
ただ、そういう伝承が生まれるほど古くからある神社というのも確かだと思います。
長い歴史を持つ神社の境内には、蛇藤伝説で有名な「奥州の蛇藤」や樹齢三千年の大ケヤキなどの古木・名木や、社殿の屋根の下に並んでいる絵馬など見所が満載なのですが、後日また記事として紹介させて頂きたいと思います。

と書きましたが、奥州の蛇藤がほぼ満開となった今、白鳥神社とその境内にそびえるご神木の古木、名木を一挙に紹介したいと思います。

 

白鳥神社は県道岩沼蔵王線沿いにあります。

街中にある神社です。

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石造りの三の鳥居を潜り、荒川(松尾川)に掛かる神橋を渡って神社の境内に入るわけですが、神橋は「このはし渡るべからず」の状態となっています。

rankan.JPGしかし、このたび橋が補修されることとなったようです。

誰でも安心して渡れる橋として生まれ変わるみたいですね。

 

神橋を渡り、二の鳥居となる赤い鳥居を潜ると、参道をまたぐ格好で奥州の蛇藤が伸びています。

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ちなみに、昨年の秋~冬に掛けて蛇藤がぐっと沈んで、地面からの距離が以前よりも縮まり、大人は左端から潜らない限り背をかがめて潜らなければならなくなりました。

 

蛇藤の看板です。

蛇藤の樹齢は800年超、そして前九年の役は950年以上前の戦役、「これでは時代が合わないだろう」と思われる方もいるかと思われますが、最近の定説ではこの蛇藤は二代目で、蛇に化けて八幡太郎を救ったのは親の蛇藤とされているようです。

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では、満開となった蛇藤の可憐な花をご覧下さい!

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jyahuji hana2.JPGのサムネール画像

蛇藤の花は、例年だと5月第2日曜日(母の日)に満開を迎えることが多く、昨年もやはり第2日曜日に満開となったのですが、4月が寒かった今年は桜と同様に蛇藤の開花も遅かったです。

ようやく咲いたのは5月の第3日曜日、つまり「奥州の蛇藤と出会う 蔵の町むらた春まつり」の日でしたが、祭りの日になんとか間に合ってくれたのも、ご神木であるが故の神様のご加護でしょうか?

それはともかくとして、今年は開花が遅れた分、エネルギー充電期間が長かったのか、例年以上に花の房が多く、豪華で美しく咲き乱れている印象です。

 

蛇藤のすぐ横には樹齢3000年とも呼ばれる大けやき、俗に縄文けやきの木がそびえています。

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木の葉が萌黄色から真緑に染まろうとしている、瑞々しい生命の躍動感を感じる季節です。

 

蛇藤を潜るとすぐに石段があり、社殿につづく参道が伸びているわけですが、この辺に来ると空気が変わる感じがしますね。 

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神社特有の厳かな、それでいて凛とした空気に変わる感じがして、参道を歩く私も思わず背筋が伸びます。

ちなみに昨年、神社独特の「非日常性」と「神聖な空間」を求めて、神社に足を踏み入れることで癒しを求めるという神社巡りが静かなブームとなったようです。

 

石段を登って右側にそびえる、やはりご神木の大銀杏。

樹齢は1000年以上と推定されています。

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縄文けやき同様、若葉が眩しく美しいです。

 

拝殿には絵馬が奉納されています。

見る人が見ると価値が分かる絵馬なんだそうですよ。

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拝殿に続く本殿の裏には、北限の白樫の巨木がそびえています。

推定樹齢はやはり1000年以上とされています。

   

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さて、ここまでは神社独特の厳かな世界に繋がるご神木や絵馬などをご紹介しましたが、その厳かな世界にもユニークな造形があります。

白鳥神社独特の狛犬様です。

狛犬の起源は古代インド、あるいはエジプトやメソポタミアのライオン像であるらしく、白鳥神社においても石段途中にある狛犬は獅子の面影を残していますが、拝殿の前に置かれている狛犬は獅子というにはあまりにもかわいい狛犬です。

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犬といえば、拝殿に向かう参道の左脇にある小さな神社の扉にも犬の模様が浮き上がっています。

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このように見所が多い白鳥神社ですが、最後は縄文けやきの傍らに立つ石碑に注目してみたいと思います。

庚申、山神、湯殿山、蔵王、黄金山、馬頭観音、蠶(蚕)供養などの碑が並んでいますが、江戸時代以降の「庚申講」や「山の神講」などの人々、あるいは馬を飼ったり養蚕をしていた郷土の先人が立てた石碑と思われます。

sekihi.JPG その中でも珍しいのがこちらの石碑。

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剣を持った神様が狐のような動物の上に乗っているように見えますね。

この神様は飯縄権現というらしく、リンク先にもあるように「白狐に乗った剣と索を持つ烏天狗系で表され、戦勝の神様ともされていた」ようです。

一般的には山伏(修験者)に深く信仰された、神仏習合の神様であったみたいです。

割と呪術的な要素が多い神様でもあるようですが、白鳥神社のはどのような人が立てた石碑なんでしょうか?

 

改めて蛇藤ですが、今週になって藤の花を見学に来られる観光客が目立ちます。

今日も終日に渡って観光客の姿が観られました。

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の季節にしか出会えない蛇藤の可憐で健気な花です。

 

また、白鳥神社はパワースポット(霊的なな力が満ちているとされる場所)にもなっております。

パワースポットとしての白鳥神社については、下記の記事をご参照下さい。

http://town-murata.com/2012/03/post-134.html

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